研究課題
若手研究(B)
カナダ北域のレゾリュートベイにおいて、高感度全天大気光イメージャと非干渉散乱レーダーを用いた極冠域電離圏の立体的観測を実施し、ポーラーキャップパッチやポーラーキャップオーロラに関する様々な研究成果を得た。代表的な成果として、1) 複数のイメージャとレーダーを組み合わせたポーラーキャップパッチの広域イメージング(パッチの水平スケールの評価)や、2) パッチに伴って発生するイレギュラリティの空間分布の可視化、3) ポーラーキャップオーロラ近傍の電磁気学的構造の 3 次元的観測などが挙げられる。これらの成果は、極冠域電離圏擾乱が衛星測位に与える影響を評価するうえで必要不可欠な情報を与えるものである。
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Journal of Geophysical Research
巻: (submitted)
Geophysical Research Letters
巻: 41
10.1002/2013GL058748
巻: 118
10.1002/2013JA019196
10.1002/jgra.50577
10.1029/2012JA018138
10.1029/2012JA018165
巻: 117
10.1029/2012JA017961
10.1029/2011JA017423
巻: 39
10.1029/2012GL050895
Ann. Geophys
巻: 30 ページ: 441-455
巻: 116
10.1029/2010JA016297
10.1029/2010JA015906
http://gwave.ice.uec.ac.jp/cgi-bin/hosokawa/resolute/resolute.cgi