研究課題
若手研究(B)
今日のプラズマを用いたナノテクの画期的進展により、ULSI、高密度メモリーや太陽電池等のナノサイズデバイス創成が可能となっている。しかし、それらの製造過程で、プラズマの揺らぎとナノ界面の特性の揺らぎが重大な問題となっている。そこで本研究は、このプラズマ揺らぎとナノ界面特性揺らぎの関係を体系的に明らかにすることを目的とした。本研究実績の一つとして、ナノ粒子量の揺らぎを計測し、ナノ粒子量の時空間構造を明らかにし、プラズマ気相中の揺らぎとナノ粒子成長の関係を明らかにした。これらの研究成果は、プラズマ中の揺らぎをコントロールし、ナノ粒子成長の特徴を可視化し、産業界にインパクトを与えるものである。
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Journal of Instrumentation (JINST)
巻: Vol. 7 ページ: C04017-1-7
10.1088/1748-0221/7/04/C04017