研究課題
若手研究(B)
一重項ビラジカル性に起因する新奇な物性の発現を目的として、20π 電子系の炭化水素であるインデノ[2,1-b]フルオレンの研究を行い、インデノ[2,1-b]フルオレン誘導体が中程度の一重項ビラジカル性を有することを理論的および実験的に明らかにした。また、インデノ[2,1-b]フルオレンは π 電子が 20 個と比較的小さい共役しかないにも関わらず、吸収端が 2000 nm に達することを明らかにした。この知見は低エネルギーの光を吸収する小さな分子の有用な設計指針になると期待される。
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