研究課題
若手研究(B)
側鎖配向によってキラリティーを誘起しうるキラル高分子を設計・合成した。高分子膜の表面特性を、キラル液体をプローブとした接触角測定によって評価した結果、不斉選択的な濡れ性が明らかになった。この不斉選択的な濡れ性は、キラル液体に誘起される膜表面の局所コンフォーメーション変化と密接な関係があることが明らかになった。また、キラル高分子に蛍光性部位を導入することによって、キラル液体の光学純度を蛍光発光によって検出できるフィルムの開発にも成功した。
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http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~tanaka-lab/cgi-bin/research/index.html
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K004176/announceList.html