研究課題
若手研究(B)
代表的な発光性希土類金属錯体のリガンドは、コンプレキサン型の金属捕捉部位、並びに光増感部位から構成されている。本研究では、この両部位を別々のオリゴヌクレオチド (ODN) 末端に修飾し、それぞれ金属補足プローブ、光増感プローブとする。これらプローブが標的 DNAへハイブリダイゼーションした際、それぞれの修飾部位が近接するように配列を設計すると、標的 DNA 存在下のみ Tb(III)や Eu(III)が効果的に発光することがわかった。
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