研究課題
若手研究(B)
パラジウム錯体を触媒として,末端アルケンと嵩高いジオールであるピナコールからの末端アセタール合成法,および,穏和な反応条件下での環境低負荷型の末端アルケンからのアルデヒド合成法を見出した。これらの反応では配位アルケンへの求核攻撃位置の制御が鍵であり,嵩高い酸素求核剤を用いることによって逆マルコフニコフ選択的に進行させることに成功した。
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Allyl Ethers, and 1,5-Dienes,Chemical Communications
巻: 48巻 ページ: 1165-1167
DOI:10.1039/C2CC16561A
http://hdl.handle.net/10935/3095
http://www.chem.nara-wu.ac.jp/~kataoka/index.html