研究課題
若手研究(B)
当初の計画通り、作業仮説に基づいた新規配位子の合成法を確立することに成功し、種々の金属錯体の合成を行った。現在までにアジドを用いるナイトレン移動反応を触媒する錯体を見出すことはできなかったものの、錯体のスクリーニングの中で、酸素酸化反応に有効な触媒を見出すことができた。また一方で、ナイトレン移動反応ではないものの、オレフィン類の酸化的な窒素官能基導入法の開発にも成功した。
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