研究課題
若手研究(B)
「金属フリーアークプラズマ加熱法」による、グラファイトナノプレート(GNP)の高効率形成条件を見出し、約0.1 kOeの保磁力を観測した。さらに水素還元雰囲気で熱処理することで、GNPのグラファイト性が向上することを見出した。一方「金属フリー熱化学気相成長法」で得られるカーボンナノファイバーに関しては元素分析により、わずかに(約0.02%)硫黄がカーボンネットワークにドープされていることが明らかとなった。また、生成法の改良により、石英フロストガラス表面に従来の約30倍の高効率生成を可能にした。
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ケミカルエンジニヤリング
巻: 56 ページ: 364-369