研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、陽極酸化反応および陰極還元反応をワンポット中で同時に行うことで、1種類の共役系高分子から2種類の生成高分子を得ることに成功し、従来法では不可能であった高分子のパラレル反応という概念を確立するに至った。両極利用することで電流効率に優れ、環境低負荷型の反応手法であることを示した。さらに、バイポーラ電極を用いることで新しい傾斜材料やパラレル反応場の構築にも成功した。所期の目的を達成すると共に、予想外の進展があった。
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Angew. Chem. Int. Ed
巻: (in press)
ACS Macro Lett
巻: 1 ページ: 656-659
J. Am. Chem. Soc
巻: 134 ページ: 4034
http://www.echem.titech.ac.jp/~inagi/index.html