研究課題
若手研究(B)
本研究では、単一素子内で発光と着色を制御し得る新規ディスプレイ材料の創製を目指した。課題実現へ向け、発光性の金属錯体と電気化学的な酸化還元によって可逆的な色変化を示す材料を組み合わせた素子を構築した。その結果、数ボルト程度の電圧で透明からシアン色へ可逆的に色が変化し、その色変化と同時に素子の蛍光が制御できることを見出した。この着色と発光の同時変化は、材料内での光エネルギーの移動制御によることも明らかとした。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 備考 (2件) 産業財産権 (3件) (うち外国 1件)
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