研究課題
若手研究(B)
水溶液中ではイオン交換反応しない炭酸型層状複水酸化物(CO3_-LDH)は、アルコール溶液中特にメタノール溶液中でイオン交換が可能であることを新たに見いだした。これにより、制酸剤であるCO3_-LDHと難水溶性の医薬品との複合体形成が可能となった。また、その反応性を様々に調べた結果、新たな複合体合成において、ゲスト化合物の構造から層状複水酸化物の型、溶媒との最適な組み合わせを予想できることがわかった。
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粘土科学
巻: 51巻 ページ: 7-12
http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN00199972/ISS0000482269_ja.html
Chem. Lett.
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DOI:10.1246/cl.2011.276