研究概要 |
無修飾フラーレンを用いた高分子薄膜太陽電池作製の手法として有望である電気泳動堆積法について検討を行った。(1)ポリチオフェン系導電性高分子であるpoly(3- octylthiophene-2,5-diyl-co-3-decyloxythiophene-2,5-diyl)と無修飾のフラーレンC_60と複合膜を電気泳動堆積法で製膜し,光起電力素子の作製と評価を行った。(2)製膜時の電位分布の測定を行った。(3)無修飾フラーレンンと導電性高分子とのバルクヘテロジャンクション複合体を与える非ハロゲン系溶媒を見出した。
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