次年度の研究費の使用計画 |
上記のように,次年度の主な開発装置は「位相測定装置」と「位相制御装置」の2点である.位相測定装置には広帯域用ミラーなど光学素子一式と高精度移動ステージが必要である.また,位相制御装置には透明材料として高品質のガラスや結晶,また透過距離制御用に高精度回転ステージが必要である.位相制御に用いる新たな分散補償方法は,すでに原理と数値実験結果を得ており,2012年7月にスイスで開かれる国際学会XVIIIth International Conference on Ultrafast Phenomenaでの発表が決定している.よって,本発表のための外国旅費が必要である.また,本結果の国際誌への投稿を予定しており,論文別づり費を予定している.一連の研究で得られた成果は国外・国内学会での発表を予定している.研究費の詳細は以下のように予定している.・設備備品費: 位相測定装置用移動ステージ 200,000円,位相制御装置用回転ステージ 200,000円・消耗品費:位相測定装置用光学素子一式 100,000円,位相制御装置用光学素子一式 100,000円,論文別づり 100,000円・旅費:外国旅費 成果発表 400,000円,国内旅費 成果発表 130,000円・計 1230,000円
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