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2013 年度 研究成果報告書

極低温液体タンク用繊維強化プラスチックのキャビテーションによる損傷の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23760104
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関仙台高等専門学校

研究代表者

熊谷 進  仙台高等専門学校, マテリアル環境工学科, 准教授 (30390389)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード損傷 / キャビテーション / 繊維強化プラスチック / 液体タンク
研究概要

本研究は、極低温タンク内圧の変化によって生じるキャビテーションによる繊維強化プラスチックの損傷機構を明らかにすることを目的として、ハイドロフルオロカーボンガスを加圧・減圧してキャビテーションを繰り返し発生させる装置を開発・使用し、ガラス繊維強化プラスチックのキャビテーション負荷試験を行ったものである。試験片表面をレーザ顕微鏡観察し、初期表面き裂・空孔の深さがキャビテーション負荷回数の増加に伴い変化することを明らかにした。また、見掛けの層間せん断強さを評価し、表面損傷が大きくなることによる応力集中部の緩和により見かけの層間せん断強さが増大する傾向にあることを明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2012

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] ラマン分光を用いた熱可塑性樹脂の表面損傷評価に関する研究2014

    • 著者名/発表者名
      櫻井香織,熊谷進
    • 学会等名
      第19回高専シンポジウムin久留米
    • 発表場所
      久留米高専
    • 年月日
      2014-01-25
  • [学会発表] タンク内キャビテーションによる損傷評価法の開発2014

    • 著者名/発表者名
      橋本悠希,熊谷進,廣和樹
    • 学会等名
      第19回高専シンポジウムin久留米
    • 発表場所
      久留米高専
    • 年月日
      2014-01-25
  • [学会発表] ガラス繊維強化プラスチックの強度に及ぼすタンク内キャビテーションの影響2012

    • 著者名/発表者名
      橋本悠希,熊谷進,廣和樹
    • 学会等名
      日本機械学会2012年度年次大会
    • 発表場所
      金沢大学
    • 年月日
      2012-09-12

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公開日: 2015-06-25  

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