研究課題
若手研究(B)
ダイヤモンドライクカーボン(DLC)の超潤滑機構を明らかにした。従来研究により50nmオーダーで荒れた表面の摺動において、ナノベアリングが形成し潤滑するということがわかっていた。本研究費では、数nmレベルで平坦な表面における摺動実験を行い、平坦な表面においてもナノベアリングが形成され潤滑効果を向上していることを明らかにした。当初予定していたグラファイト-フラーレンは、使用していた透過型電子顕微鏡(TEM)では観察することができなかった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Nanotechnology
巻: 23 ページ: 505701
http://iopscience.iop.org/0957-4484/23/50/505701
Japanese Journal of Applied Physics
巻: 50 ページ: 077201
DOI:10.1143/JJAP.50.077201
http://www.jp-eco.org/event.html