研究課題
若手研究(B)
高々度等の希薄大気中の飛行は、通常の飛行環境よりもレイノルズ数が大きく下がる。また、地表近傍で飛ばす模型飛行機よりも飛行速度は相当大きく、亜音速ながらマッハ数が高い。本研究では、このような環境で生じる音波と渦放出のカップリングを風洞実験により実証することを主目的とした。減圧風洞を用いて低密度流を作り、翼模型に対して風洞実験を行った。この結果、数値解析で予測される共鳴変動周波数と良好に一致する周波数特性が得られ、音波と渦放出のカップリングの存在が実験的にも明らかになった。
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日本航空協会「航空と文化」特集記事
巻: 1月号