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単孔式腹腔鏡手術，モジュール型手術ロボット，Needlescopic surgeryのコンセプトを組み合わせた新しい手術ロボットのコンセプトを提案した．提案したコンセプトでは，単孔式腹腔鏡手術のように臍部から様々な種類のロボット・モジュールを挿入し，体内で3 mmのシャフトと組み立てることで手術ロボットを構成して診断や治療を行う．DCマイクロモータ3台を搭載した直径16 mm，長さ51 mmのロボット・モジュールを試作し，胸腔モデル内において内視鏡下でのシャフトへの組み立てと屈曲，回転，把持の動作を確認した．また，提案するコンセプトのメリットと課題を明らかにした．
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