研究課題
若手研究(B)
本研究では,可視光を放射する半導体レーザを用いた光吸収法により,オゾナイザ内部で直接オゾン濃度を測定できるシステムを構築し,本測定法によりオゾナイザ内部のオゾン密度空間分布が測定できることを実証した。これにより試料ガスがオゾナイザ入口から流入し,放電空間を通過して排出されるまでの間で,オゾンが生成される一連の過程を明らかにすることが可能となり,オゾン生成における諸問題の解決に加え,オゾン生成機構解明への寄与が期待できる。
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Ozone Science and Engineering
巻: Vol.35 ページ: 229-239
DOI:10.1080/01919512.2013.780544
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