研究課題
若手研究(B)
近年形成技術が大きく進展してきた半導体ナノ構造を用いて、単一光子レベルの極微弱光でも感度のある超高感度光検出器の開発を目的として研究を行った。量子ドットと呼ばれるサイズが10ナノメートル程度の微粒子を高度な結晶成長技術により多数結合させることで、長さ100ナノメートル程度の細線状の構造を形成し、これに電流を流すことで極微細なナノ電流路の作製に成功した。さらにこの構造を用いて光増幅型のフォトトランジスタ素子を試作し、その光検出特性の評価を行った。
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Appl.Phys. Express
巻: 6 ページ: 045003
DOI:10.7567/APEX.6.045003