研究課題
若手研究(B)
本研究では,災害現場等を想定した自律型ロボットの周囲環境計測のための,超広帯域(UWB)電磁波を用いた準遠方領域(10~100波長域と定義)レーダ技術を開発する.報告者は現在まで,超波長分解能・影領域画像化性能を有するレーダ技術を独自に発展させてきた.しかし,同技術は近傍界領域(10波長以内)を想定しているため,準遠方領域では画像再現域の狭小化により,目標形状認識が困難となる.本研究では同問題に対し,楕円体群補間・多重散乱波による画像化拡大・マルチスタティックモデルによる移動目標推定・偏波解析に基づく画像領域拡大等に基づく手法を提案し,従来技術に対する優位性を数値計算等により示した.
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IEICE Trans. Electron. (Brief paper)
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http://www.radar.ee.uec.ac.jp/kidera/index.html