研究課題
若手研究(B)
光ファイバブラッグ・グレーティング(FBG)は温度やひずみを測定するセンサとして利用できるが、温度とひずみの両方が独立に変化する環境下においてFBGセンサを使用するのは容易ではない。偏波保持ファイバ上に書き込まれたFBG(PM-FBG)を用いれば温度とひずみを同時に計測可能だが、計測分解能が低下する問題がある。本研究では、偏波保持(PM)ファイバ上に光ファイバブラッグ・グレーティング(FBG)を2個書きこんで構成されたファブリ・ペロー干渉計(FPI)を用いた温度・ひずみセンサを構成した。PM-FBG-FPIによるセンサは単一のPM-FBGよりも高分解能な計測を可能にした。
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