研究課題
若手研究(B)
磁気浮上搬送は,対象物体を非接触で搬送できる利点があるが,鉛直方向の安定浮上と水平方向の制振制御を実現するためには対象物体の3次元位置の検出が必要であり,その位置センサの配置等が課題として挙げられる.そこで,本研究では,電磁石の電流と電磁石の磁極部に配置した4個のホール素子の磁束情報から,オブザーバにより3次元位置を推定し,その推定位置を用いて鉛直方向の安定浮上を実現し,また2自由度積分型最適サーボ系を用いて水平方向の制振制御と搬送制御が両立できることを実験により確認した.
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日本機械学会論文集(C編)
巻: 79巻804号 ページ: 2673-2683
10.1299/kikaic.79.2673