研究課題
若手研究(B)
本研究は、フライアッシュを用いたセメント系硬化体の中性化および塩害の劣化因子としての気体・塩化物イオンの移動特性、生成物の変化に伴う移動抵抗性の変化、組成成分の中性化反応抵抗性を統合的に考慮し、そのメカニズムの解明をすることで、フライアッシュ系硬化体の耐久性能を定量的に評価したのを報告する。これにより、指定副産物のフライアッシュの有効利用の促進を図り、フライアッシュを用いたコンクリートの性能向上のほか、セメント代替によるCO2を削減して循環型社会の構築に貢献する。
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コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.34 ページ: 196-201
巻: Vol.33 ページ: 725-730