研究課題
若手研究(B)
高度経済成長期に大量に建設されたコンクリート構造物は、経年劣化で建替の時期が迫っている。しかし、最近の経済状態では建替は困難であり、問題個所を補修し長寿命化することが最善策である。検査が急がれる問題個所は膨大で、効率的・経済的な検査方法の開発が急がれている。また、地震などの災害発生時には、利用再開にあたって安全性評価が不可欠であるが、対象物に到達できない場合もあり、遠隔操作が可能なロボットの開発が必要である。本研究では、衝撃弾性波法を用いて壁面や床版下の点検を行なうロボットの開発を行なった。
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Proceedings of the 8th International Conference on Fracture Mechanics of Concrete and Concrete Structures(2013)
ページ: 1773-1777