研究課題
若手研究(B)
溶接止端からの疲労き裂の発生を防止する方法として,溶接止端に圧縮残留応力を導入する方法がある.しかし,圧縮の残留応力を導入した後,大きな圧縮の荷重(オーバーロード)が作用した場合,疲労強度向上効果が失われる場合がある.本研究では,圧縮の残留応力が導入された,いくつかの溶接継手に対して,圧縮のオーバーロードを作用させ,その後,板曲げ疲労試験を実施し,圧縮残留応力を導入して疲労強度が向上した溶接継手に対する圧縮のオーバーロードの影響を明らかにした.
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International Journal of Steel Structures
巻: Vol.13, No.1 ページ: 175-181
http://link.springer.com/article/10.1007/s13296-013-1016-7
材料
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鋼構造年次論文報告集
巻: 第19巻 ページ: 345-350