研究課題
若手研究(B)
実験室環境の簡便な電気化学測定と数値解析技術を組合せて,複雑な流れ場の腐食を予測する手法を提案した.まず,腐食反応特性を表す分極曲線を金属表面の壁せん断応力の関数としてモデル化した.次に, CFD 解析で対象構造物の壁せん断応力で推定する.推定された壁せん断応力と分極曲線モデルを用いて構造物各部の反応特性を決定する.最後に,電場解析を行い,腐食速度および位置を予測するシステムを開発した.複雑流れ場での腐食予測結果を実験結果と比較し有効性を検討した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件)
Key Engineering Materials
巻: 462-463 ページ: 1261-1266
DOI:10.4028/www.scientific.net/KEM.462-463.1261