研究課題
若手研究(B)
自然粘土は重力場で堆積するため、一般的に軸対称異方剛性を有する。本研究ではまず、この異方性を微小ひずみに対して正確に測定する手法を発展させた。そして、異なる地質学的性質を有する複数の自然粘土に対して、剛性異方性の原位置での状態と、その応力依存性を測定し、適切な剛性モデルとそのパラメタ群を決定した。そのパラメタ群と地質学的性質の関係性に着目し、土質構造を表わす非破壊指標としての剛性モデルパラメタの有用性について検証した。
すべて 2013 2012
すべて 学会発表 (3件)