研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,非線形弾性復元力特性と呼ばれる特殊な復元力特性を有する鋼構造骨組を対象にサブストラクチャ擬似動的実験を行い,非線形弾性復元力特性を有する骨組が大地震時においても被害が少なく,損傷を軽微に留められることを確認することである。実験は従来の剛接合柱梁接合部を有する架構モデルと非線形弾性復元力特性を有する架構モデルの比較を行い,その結果より非線形弾性復元力特性を有する架構は残留変形が少ないということが確かめられた。
すべて 2012
すべて 学会発表 (1件)