研究課題
若手研究(B)
圧電性高分子フィルムに電気回路としてインダクタンスを接続することにより、サンプルのキャパシタンスとインダクタンスから決まる電気的共振周波数において、吸音を示した。そのため、本材料は任意の周波数で吸音可能な材料として期待できる。垂直入射吸音率と振動振幅の同時測定から、吸音特性は電気回路接続による貯蔵弾性率と損失弾性率の変化に依存することが分かった。
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