研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,インドネシアのジャカルタとバンドンを主な対象としたケーススタディを通じて途上国においても適用可能な汎用性の高い住宅のLCA指針を提案することにある。ケーススタディでは,合計494世帯の一般住宅を対象に現地調査を実施し,(a)建築資材のインベントリと(b)運用時のエネルギー消費量に関するデータベースを構築した。両都市の住宅の世帯当たりの建築資材のマテリアルフローを明らかにし,さらに住宅内の年間のエネルギー消費量を算出し,その影響要因をパス解析によって分析した。これらの調査結果を基に,世帯当たりのライフサイクルエネルギーとCO2排出量を推計した。
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