研究課題
若手研究(B)
本課題では、市街地火災シミュレーションの実用性向上のため、計算時間の短縮及びデータを効率よく取得する手法の提案を行うこととしている。主な成果として、(1)各受熱点から見た遮蔽物の存在位置を前計算する処理を実装、及び複数CPUコアによる並列計算処理の実装、これらによる計算効率の検証(2)開口部位置情報の不完全性を考慮した延焼モデル構築(3)開口部の位置による延焼性状への影響の検証(4)ステレオ画像による隣棟間の相対的な開口部設置状況を簡易に取得する手法の提案、等が得られた。
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