研究課題
若手研究(B)
固体高分子形燃料電池の空気極側で使用されるPt触媒の高耐久化を目的として、Ptの電気化学特性に及ぼす結晶方位・粒界の影響を調査した。マイクロ電気化学セルを使用することで、多結晶Ptにおける単一結晶面の電気化学測定を行うことに成功し、Pt(100)よりもPt(110)表面において大きなPtの酸化電流が計測された。また、粒界を含むことでPtの酸化電流値が増加しており、結晶粒界が多結晶Ptにおける優先酸化サイトであることが示唆された。
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