研究課題
若手研究(B)
本研究では、温間圧延により格子欠陥を導入した電磁鋼板用 Fe-5%Si合金を対象に、ひずみ速度を変化させた引張試験を実施した。その結果、圧延により格子欠陥の一種である転位が導入され、その密度は圧下率の増加に従って多くなったこと、また、転位密度が多くなるほど高靭化されることが明らかとなり、転位組織の導入が高靭化に有効であることを見出した。
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