研究課題
若手研究(B)
ソフトマテリアル界面と生体分子の親和性を評価するため、両者に働く相互作用エネルギーを計算化学的なアプローチによって予測した。主な検討対象には両性イオン性や非イオン性の生体適合性マテリアルを選定し、生体分子がマテリアル界面に接近する際のミクロ相互作用を算出した。その結果、両者の親和性と相互作用エネルギー変化に明確な相関関係が存在することが判明し、ソフトマテリアルの生体適合性が理論計算によって簡便に予測できる可能性を示した。
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Journal of Chemical Engineering of Japan
巻: 45(8) ページ: 568-570
DOI:10.1252/jcej.12we212.