研究課題
若手研究(B)
高い基質特異性・反応性を持つタンパク質は、抗体製剤・バイオリアクタなど幅広い応用用途を持つ。タンパク質は現在大腸菌による大量発現が可能であり、そのうち約4割はアミノ酸配列を正しく折り畳むリフォールディング過程を経て生化学的活性が回復する。今後の大きな拡大も見込まれるタンパク質市場を考えると、大量生産を可能とする連続リフォールディング技術の今後の発展が予想される。本研究では、連続法に特徴的なタンパク質とリフォールディング剤の接触インターフェースに対し、高分子機能膜の積極的な活用を提案し、プラズマグラフト重合法を用いた機能膜作成法の開発と、リフォールディング介助に必要な膜性能の探求を行った。
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