次年度の研究費の使用計画 |
当初の予定では,次年度(最終年度)は実験による検証を予定していたが,JAXAが実施した翼ボックスの構造試験によって本研究の目的に合致した検証ができたため,最終年度は主にシミュレーションによる解析手法の改良(動的問題への適用)と局所荷重および分布荷重の同時推定を行う.したがって,当初予定していた実験用のセンサ,材料,治具などではなく,解析に必要なソフトウエアおよび計算機の購入に充てることとする.また,大学院生による研究補助,および成果発表のための旅費に使用する.具体的には, 設備備品費として,CAD・FEMモデル作成用PC(1台×\200,000),FEM解析用PC(1台×\350,000),消耗品費として,解析用ソフトウエアMATLAB(350,000),研究補助(\100,000),国内旅費(\50,000),外国旅費(\150,000)とする.
|