研究課題
若手研究(B)
本研究は将来の沖合での水産養殖やバイオマス、エネルギー生産などの新しい海洋開発で必要とされる大型の柔軟構造物について、実用的な数値シミュレーション手法を開発することを目的とした。主な内容は大型柔軟構造物のための数値モデルの開発と実用時に必要となる大規模高速計算に関する検討である。開発した数値シミュレーション手法を用いて曲げ剛性を持つケーブルのシミュレーションや、複雑な構造を持つ水産養殖用の大型生簀設備の波浪中挙動についてシミュレーションを行いその有用性を確認した。
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日本船舶海洋工学会講演論文集
巻: 第18号 ページ: 559-562