研究課題
若手研究(B)
プラズマ中の電子温度、密度を計測するトムソン散乱計測で、使用する光学部品に波長依存性を含んだ透過率(効率)変化が起きたとしても、透過率が未知のまま電子温度を計測できる手法の有効性を実験にて世界で初めて示した。相対的な透過率も、実験装置周辺にて直接較正せずに求められることも明らかにした。当初の研究目的に加え、シミュレーションによる計測精度評価をすることで、厳しい放射線環境を有する燃焼プラズマ装置においても広いパラメータ領域で本手法が有用であることを示した。
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Review of Scientific Instruments
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doi:10.1063/1.3685612
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