研究課題
若手研究(B)
X線管、ファンビームコリメータ、被写体回転用の自動ステージ、平行平板コリメータ、フラットパネルX線検出器を用いることで、第三世代コンプトン散乱 X 線 CT 装置のプロトタイプ機を試作した。プロトタイプ機を用いた基礎試験において、現実的な時間内にコンプトン散乱 X 線 CT 画像を取得可能であることを確認した。また、透過 X 線 CT と組み合わせた複合 CT 法を採用することで、従来の CT 像と同等の画質で、より正確な電子密度分を得られることが確認された。
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Nuclear Instruments and Methods
巻: A652 ページ: 620-624