研究課題
若手研究(B)
減数分裂は、有性生殖を行う生物が配偶子を形成するための分裂である。この時、相同染色体間での遺伝的組換えが必要である。組換えが起こらなくなると、生物の多様性の減〓や、染色体異常による疾患につながる。減数分裂期の染色体は様々なタンパク質と相互作用することで、ダイナミックに構造を変化させる。本研究では、ゲノムワイドな解析手法とバイオインフォマティクス技術を用いて、染色体の高次構造構築に重要な因子が、どの様に組換え開始制御機構に係わっているのか解析した。
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Molecular Cell
巻: Vol.47 ページ: 722-733
DOI:10.1016/j.molcel.2012.06.023
実験医学
巻: 30巻 ページ: 2209-2214
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/s_edit_list2012.html