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2012 年度 研究成果報告書

アブシシン酸トランスポーターのX線結晶構造解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23770104
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 構造生物化学
研究機関東京大学

研究代表者

宮川 拓也  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (50596559)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワードX線結晶解析
研究概要

本研究では、アブシシン酸(ABA)の細胞間輸送の鍵となる2種類のABAトランスポーターを対象とし、X線結晶構造解析のための試料調製法の検討を行った。Pichiapastorisを用いた酵母発現系を構築し、ABAトランスポーターが膜画分へ発現することが示された。また、種々の界面活性剤による可溶化を検討し、Fos-choline12またはLDAOで効果的にABAトランスポーターを可溶化できることが示された。これらの成果は、ABAトランスポーターの立体構造に基づいてABA輸送機構を理解するための基盤となるものである。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2011

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] Structure and function of abscisic acid receptors.2013

    • 著者名/発表者名
      Miyakawa T, Fujita Y, Yamaguchi- Shinozaki K, Tanokura M.
    • 雑誌名

      Trends Plant Sci

      巻: 18(5) ページ: 259-266

    • DOI

      DOI:10.1016/j.tplants.2012.11.002

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Regulatory mechanism of abscisic acid signaling.2011

    • 著者名/発表者名
      Miyakawa T, Tanokura M.
    • 雑誌名

      Biophysics

      巻: 7 ページ: 123-128

    • DOI

      DOI:10.2142/biophysics.7.123

    • 査読あり

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公開日: 2014-09-25  

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