研究課題
若手研究(B)
ヒストン脱メチル化酵素KDM2A は飢餓時にrDNAプロモーターのヒストンH3K36me2修飾の脱メチル化を介してリボソームRNA遺伝子(rDNA)転写を抑制し、その結果、タンパク質合成能を抑制する。本研究ではKDM2A機能発揮の機序を探った所、インスリン又はグルコースが飢餓時のKDM2Aを介したrRNA転写抑制、rDNAプロモーター部の脱メチル化を抑制できる事、そしてKDM2A中のCXXCドメインは飢餓時に起こるrDNAプロモーター上のK36me2脱メチル化、及び転写抑制に必要であることが分かった。
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Cell Structure and Function
DOI;http://dx.doi.org/10.1247/csf.13006
http://www.takasaki-u.ac.jp/yaku2/idenshikinouseigyo/index.htm