研究課題
若手研究(B)
ミトコンドリアの機能維持に関わるタンパク質分解経路因子を同定する為に分裂酵母をモデルとして遺伝学的スクリーニングをおこなった。その結果、潜在的なRINGfinger型ユビキチン連結酵素E3のひとつが、細胞が分裂と成長を停止するG0(静止)期において次期特異的にミトコンドリアの形態、分解に関与し、G0期の細胞の寿命の維持に必須であることを発見した。同定されたE3酵素の機能解析が進行中である。
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Proc Natl Acad Sci U S A
巻: 108 ページ: 16950-16955
PLoS One
巻: 6(7) ページ: e22021
巻: 6(3) ページ: e17761