研究課題
若手研究(B)
幹細胞性は近傍にある細胞や組織に大きく依存し、その細胞群はニッチと呼ばれる。本研究はショウジョウバエ幼虫期脳の神経幹細胞をモデルに、神経幹細胞の増殖能を制御するグリア細胞ニッチの同定及びその分子メカニズムの解明を目的に行い、神経幹細胞―グリア細胞間相互作用が存在すること、またグリピカンがグリア細胞上に発現し、神経幹細胞で発現する形態形成分子と相互作用することにより神経幹細胞の増殖制御が行われていることを明らかにした。
すべて 2011
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Journal of Biological Chemistry
巻: 286 ページ: 17103-11
doi:10.1074/jbc.M110.208082.