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2012 年度 研究成果報告書

イネ穂ばらみ期の高度耐冷性に関わる遺伝子座とその機能解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23780012
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 作物学・雑草学
研究機関岩手大学

研究代表者

下野 裕之  岩手大学, 農学部, 准教授 (70451490)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード食用作物
研究概要

北日本のコメ生産は冷害が制約し続けており,その被害軽減には耐冷性を強化した品種の効率的な選抜が不可欠である.そのため,近年,育成された極めて高い耐冷性を持つ中間母本系統「東北PL3」が持つ耐冷性QTLを特定し,その機能解明を行うことを目的とした.「東北PL3」と「アキヒカリ」の組み換え近交系統(215系統,F8世代)についてQTL解析を行ったところ,第5,12染色体に有意なQTLが検出された.第12染色体のQTLは,低温ストレス下で葯長を維持しやすい形質を,第5染色体のQTLは,同一の葯長あたりの受精効率を維持する形質と関わることが示された.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] イネの穂ばらみ期における高度耐冷性に関与するQTLの特定とその機能解明2012

    • 著者名/発表者名
      下野裕之・佐藤将大・洞井翔・阿部陽・佐伯研一・遠藤貴司・永野邦明
    • 学会等名
      日本作物学会東北支部会
    • 発表場所
      秋田県立大学(秋田県)
    • 年月日
      2012-08-21

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公開日: 2014-09-25  

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