研究課題/領域番号 |
23780077
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
安藤 晃規 京都大学, 生理化学研究ユニット, 助教 (10537765)
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連携研究者 |
篠原 信 農業食品産業技術総合研究機構, 野菜茶業研究所, 主任研究員 (90326075)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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キーワード | 硝化反応 / 有機質肥料活用型栽培 / 複合微生物 / アンモニア酸化菌 / 亜硝酸酸化菌 / DGGE解析 |
研究概要 |
有機質肥料活用型養液栽培は、微生物源として水中に土壌を少量添加し、有機物の硝化を行う工程と、作物を栽培する工程で構成される。本研究では、微生物源として培養土のスクリーニングを行い、硝化工程を短縮できるバーク堆肥(微生物源)を選抜し、硝化終了後の微生物群を用いることで、簡便に有機溶液栽培が実現できる微生物剤の開発を行った。また、DGGE解析法を活用し、硝化工程の環境動態と菌相の遷移の可視化に成功し、土壌栽培時の硝化作用のモデルとして活用できることを明らかにした。
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