研究課題
若手研究(B)
ステアリルアルコールの培地への添加は、Ralstonia sp. NT80株のリパーゼ発現だけでなく、感染関連遺伝子群の発現とPHB生産も誘導することを見出した。ステアリルアルコールによる誘導時には分泌蛋白質EliAも同時に分泌されるが、このタンパク質がリパーゼ発現誘導などを促進していることが分った。eliA遺伝子破壊株では培養上清中のステアリルアルコール量の低下が観察されなかったことからも、EliAがステアリルアルコールの認識や取り込みに関与していると予想され、結果としてリパーゼ等の発現誘導を促進していると考えられる。
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FEMS Microbiol. Lett
巻: 339 ページ: 48-56