研究課題
若手研究(B)
消化管内分泌細胞における食品タンパク質、食品ペプチドの認識機構に関して、網羅的遺伝子発現解析によりTRPチャネルの一つがCCK産生細胞に発現することを見いだした。牛乳由来の食品タンパク質の認識およびアルデヒドの認識にこの分子が関わることが明らかとなった。さらにラットへのアルデヒドの経口投与により、胃排出の抑制が起きることを明らかにし、これにはTRPA1およびCCKが関与する可能性が考えられた。また、カルシウム感知受容体が種々の食品ペプチドの認識に関与することも明らかとなった。
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