研究課題
若手研究(B)
タンパク質システイン残基の酸化による翻訳後修飾により、さまざまなタンパク質が機能調節を受ける。本研究では、diallyltrisulfide(以下DATS)が薬物代謝酵素CYP2E1の437番目のシステイン残基のSH基を酸化的に修飾すること、直接的に酵素活性を阻害することを見出した。今後も、システイン残基の酸化修飾が検出されたタンパク質の機能変化を検討することにより、食品成分による新たな機能性の発見やそのメカニズムの解明につながることが期待される。
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