研究課題
若手研究(B)
海棲のクルマエビと淡水棲のスジエビを実験材料に用いて、それらのサイナス腺から成熟促進ホルモンの精製を試みた。クルマエビにおいては成熟期にサイナス腺中の含量が増加する成熟促進ホルモン候補分子を単離することができた。一方、スジエビからは成熟促進ホルモンは単離できなかったが、成熟制御因子である卵黄形成抑制ホルモンと思われる分子を単離することができた。今後、両分子の生物活性を明らかにしていく予定である。
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Marsupenaeus japonicus、Fisheries Science
巻: 79巻 ページ: 33-38
DOI:10.1007/s12562-012-0566-5